就活日記⑤

前回のあらすじ 考えることが多い またいくつかの会社にエントリーした。その会社に特に熱意は無い。最初に一番良い会社を見つけてしまったのが運の尽きだった。「これだ!」と来る要素が他社には無い。正直困り果てている。外面を取り繕うことはとても苦手…

就活日記④

前回のあらすじ 二度と来るかこんな御社 前回の企業はいろいろ思うところがあった。本日の御社は現地にお邪魔した。 大阪府は広い。北部は誰もが羨む大都市である。中部あたりからきな臭くなってくる。南部は和歌山である。大阪○○という名前の企業だったが、…

就活日記③

前回のあらすじ お前のエントリー数少なくね? エントリー数を増やすために説明会にお邪魔してきた。やはり塾業界である。「わかるまで教える」をモットーにした中学生~高校生向けの塾である。 私は基本的に説明会は本社や教室の空気を吸って聞くべきだと思…

就活日記②

前回のあらすじ ツテ無し職無し資格無し、コミュ障社会の外れ者 塾業界一本で志望 というわけで3月を迎えた。平均エントリー数は17社だそうだが、自分は我が道を行く4社である。大学の人間は107社エントリーしていた。もし107社全部最終面接まで行ったらどう…

就活日記①

遂にやってきた。碌に個性のない人間が歩1枚分以下の僅かな差異を企業に投げつける一大イベント、就活である。近所の大学に流れ着き、一期一会を大事に(行き当たりばったりとも言う)しながら巧妙に社会から逃れてきたが、観念しなければならぬときが来た。 …

【日記】入学手続きの期限を忘れて浪人しそうになった

まえがき3/22 4:38アホすぎて死にたい 3月21日(土)。後期の発表も終わり、某R大以外の全大学不合格が確定したため、自動的にR大への進学が確定した。 「明日入学手続きするか~」と軽い気持ちで昼を過ごし、「とりあえず英語のクラス分けテストでも受けるか…

「読みやすい」文章の書き方

最近、私の周りで謎のブログブームが始まった。みな書きたいことは山のようにあるだろうが、上手く表現しきれず、苦戦しているように見える。そこで、書けることが無くなってきた私が、この機に乗じて適当な文章の書き方を伝授して差し上げよう、という魂胆…

【日記】はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とりあえず朝11時半に起きたら10時に予約してた洗濯機の修理業者忘れてました。 はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~お前マジ?…

「賢い人」と「賢くない人」と次の時代の賢さ②

(昨日の続き) こうして出来上がった「賢い人」と「賢くない人」を見てみよう。賢い人は、学ぶことが楽しいか、もし学びが嫌いになったとしても別の何かに膨大なエネルギーを注ぐことができる。俗に言う「やればできる」ということだ。これが寛容を生む。そし…

「賢い人」と「賢くない人」と次の時代の賢さ①

荒れそうな話だが、今回は「賢さ」について考えていく。まあ、掛け算順序よりは荒れないだろうと思うが。そして、今回は極めて主観的であることを前もって言っておきたい。 まず、何をもって賢さとするか。学歴主義者は「学業成績の良さ」を基準とする。しか…

啓蒙とか現代文とか

友人から「君のブログ、どれも現代文に使われると思う」との意見を頂いた。日本語の質と話題のシビアさに目を瞑れば、取り上げている話題は確かに現代文が好きそうである。 私は啓蒙活動というほどのことをしているつもりはない。何故なら、これまで取り上げ…

二項対立

前回は「寛容」の難しさについて話した。結論としては不寛容が不寛容を呼ぶということになるが、最初に発生する「不寛容」はどこから来るのかについて、もう少し考察してみたい。 前回は、その原因を抑圧への対抗や被害者意識に求めた。しかし、被害者意識は…

人間の「寛容」への困難さ

このブログも4日目になる。掛け算順序の話でそれなりに話題にはなったし、PV数は稼げた。私にそういう意図があったわけではないが。 別に私はこの考えが絶対的に正しいとは思っていない。文科省が明日この考えを否定したとしても何も思わないし、私以外の全…

【日記】卒業

高校を卒業した。 中高一貫校だったので、6年間、人生の3分の1をそこで過ごしたと言える。中学1年生になったあの日、初めての電車通学で電車が遅延して最後に教室に駆け込み、先生から落ち着いてと言われ、座ってから先生にバッジを付けて貰ったことを思い出…

【話す機会を逃したシリーズ】小学校の掛け算順序問題について

年に3回くらいはTwitterで炎上する話だが、今回は掛け算の順序問題の話をしようと思う。 もはや説明するまでも無いとは思うが、一応説明しよう。「みかんが1箱あたり3つ入っています。4箱あるとき、みかんはいくつあるでしょう。」当然答えは12個で、これ自…

【話す機会を逃したシリーズ】中田氏のYouTube大学炎上について

少し前の話になるが、中田敦彦氏のYouTube大学が炎上したときの話をしようと思う。 話の発端は、中田氏のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」において、氏が教養の一環として高校レベルの知識を教える、という形式の動画を投稿したが、その内容があ…

自己紹介

まずこのブログに辿り着く人は十中八九私のTwitterから来るだろうから、自己紹介は必要ないのかもしれないが、それでも最近私を知ったという人も多いだろうから、少しだけ自己紹介させて頂く。 _____________________________…